アロエの播種について

[容器]

フタのできるタッパー、プラスチック容器など
※用土を3cm程度いれますので高さが10cm以上あるもの。

[用土]

赤玉細粒 1 : バーミキュライト 1

基本的にどのような用土でも発芽します。ただし発芽後用土があまり重いと根がうまく張れず浮いてしまいますので、バーミキュライトなどをまぜやや軽くします。
表面はなるべく細かい用土の方が良いでしょう。
播種時には肥料は不要です。

[用水]

ベンレート、メネデールを適量の半分の割合で混ぜたもの
ベンレートはカビ発生の抑制、メネデールは土壌の改良に効果があります。
※なくても大丈夫です

フタのできるタッパーやプラスチック食品容器などに用土を3cm程度いれ、
種子を播き、少し押さえます。光好性ですので、覆土はしないようにしてください。
用水をひたひたになるまでいれ、フタをして20度~25度程度を保つようにしてください。
糸状菌やカビが発生した場合は速やかに取り除いてください。

発芽温度についてはAloe plicatilisのように低温(10-15度)でないと発芽しない種もあります。

置き場所は明るい日陰や室内が良いでしょう。直射日光にあてますと温度が上がりすぎ蒸れる可能性がございます。

発芽後はある程度大きくなるまではそのまま管理し、プラグトレイや育苗ポットなどに植え替えます。

※根が浮いている場合は土寄せをしてください。

数量が多い場合はタッパーの底に小さな穴を開け、蓋を外した状態で衣装ケースなどに並べて腰水で管理する方法もあります。冬季は衣装ケースの下にヒーターマットを敷くと温度管理が楽になります。

上記は一例ですので、参考程度にご覧になってください。