パキポディウムの発芽について

種子の発芽には必要条件があります。
もしなかなか発芽しないと思われたら発芽条件を満たしていないということですので環境を変えてみると良いでしょう。

【光】
パキポディウムは成長に強い光を要し、発芽にも光が必要とされます。
ライト光源を使用する際には長日の状態を作るために12時間〜16時間の照射が良いとされます。

【温度】
25〜35度が適温とされます。
なかなか発芽しない場合は昼夜で温度差をつけたり、一時的に高温にするなど変化を与えてやると良いです。

【水】
播種前に浸漬し十分吸水させ手間をかける余裕があれば腰水より1日に数回灌水する方が良いでしょう。
水は水道水で問題ありませんが、ph5.2〜5.5の範囲に調整できればより良いです。

パキポディウムに関してではありませんが、木酢液(somke water)が植物の発芽に効果的との記録もありますので試してみるのも良いかと思います。

【土】
カビや害虫のリスクを低減するため無機質の用土が良いでしょう。
赤玉土、鹿沼土、ひゅうが土、バーミキュライト、ゼオライト、パーライトなど

【薬剤】
パキポディウムに限らず休眠が深い場合薬剤により打破する方法があります。
代表的なものにジベレリン、

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